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固定金利の借金:財政破綻対策の選択肢(5)

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財政破綻の兆候が起きた場合、可能であれば、銀行などから固定金利で借金をすることもおすすめです。
(これはできる人とできない人がいます。あくまで可能であればという条件付きです。)

(※検索エンジンから本記事に来た方は、「はじめて来た方へ~当サイトについて」、ひとつ前の記事「ビットコイン:財政破綻対策の選択肢(4)」などもあわせてご覧いただいたほうが、スムーズに理解できると思います。)

固定金利の借金

複式簿記の世界では、資産-負債=純資産という公式が成り立っています。

個人の家計を簿記にたとえたときも、この公式は成立します。

家計で持っている資産(現金や株式、不動産など)から、負債(不動産のローン残高など)を引いた数字が、その家計の純資産です。

このうち、財政破綻で仮に高インフレーションが起きた場合、資産も負債も価値は目減りします

ただし、どのくらい資産や負債を目減りさせるかは、頭を使うことで調整できます。

具体的に言うと、銀行から借金をし、そのお金で当サイトで紹介するような財政破綻対策を行えば、インフレで固定金利の負債はすごく目減りさせながら、資産はさほど目減りさせず、純資産を維持あるいは増やすことすらできる可能性があります。

もし高インフレで負債は目減りするも、資産はさほど目減りせず、純資産が増えるのならば、とても素晴らしいことです。

借金というと心理的に拒否感を抱く方も多いでしょうし、また、人によっては借金できない人もいるので、この方法は誰にでもおすすめできるわけではありません。
ただ、こういう方法もあるということを知っておくだけでも、選択肢の幅は広がると思い、ご紹介しました。

なお、変動金利で借りた場合、財政破綻に伴う金利上昇で、支払う利子の金額が増える可能性があります。
可能なら、固定金利で借りることをおすすめします。

次の記事は「国内不動産・田畑・海外不動産:財政破綻対策の選択肢(6)」になります。ご覧いただけましたら嬉しいです。

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